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    專業發展與責任 / 教師專業成長 / 日語翻譯(第二部)(劉百齡教授研習講座)

    第二部:翻訳技法加譯

     

    一、説明在以不違背原文本意的前提下,於中譯裡加入原文中沒有的字句;又名「增詞」。

    A.          在中譯裡加入「人稱代名詞」(我、你、他、人們、etc.
    例:悪い子が遊ぼうと言っても、遊んじゃだめ。ママが追い返してあげる。

    B.          在中譯裡加入「數量詞」(一聲、一副、一張、個、etc.
    例:彼は呻き声をあげて、牛の背から転げ落ちた。

    C.          在中譯裡加入「副詞」(很、才、就、etc.
    例:姉が私を背負って、やっと立ち上がった。

    D.         在中譯裡加入「原文隠含的意思
    例:A:後でお茶でもどう? B:後はちょっと

    E.          在中譯裡加入「連接的補充詞句」(尤其當長句拆譯時補充成分
    例:二、三年は食糧事情も悪く、書物も買えない貧しい生活が全校生徒を捉えていた。

    二、練習(在加譯部分標注下線)

    1.        A:そこらへんを何とか。 B:まあ、考えときますわ。

    2.        私はとても再び戻ってなくしたあの靴を探す勇気がない。

    3.        親ゆずりの無鉄砲で、子供のときから、損ばかりしている。

    4.        ママが体を起こした時、黒いスーツを着ているのに気がついた。

    5.        旅行の前からずっとここの弥勒菩薩を見るのを楽しみにしていた。

    6.        予報業務だけで年間250億円だ。気象情報の市場規模は望ましい。

    7.        彼女は普通の女性より頭の回転が速いけれど、女らしさに欠けている。

    8.        彼女は極度の腹痛に耐え切れず、家に帰ったという安堵の隙に気が遠くなってしまった。

    9.        この場合に限らず、叔父は商売柄か多少下品と思われるようなことを口に出す癖があった。

    10.    彼の話す決意と境遇を聞いてから、彼がその理想を実現するのを積極的に援助したいという情熱が湧いてきた。

    11.    アメリカでは「信教の自由」という立場から、いずれの学校においても教室に十字架が掲げられていなければ、宗教の時間もない。

    12.    鹿野刑事は廊下に足音も荒く刑事部屋に戻ってきた。中年の警官が床にかけて茶をすすっており、その傍に子供を抱いた女が立っていた。

    13.    その間、二人は23度人々に押されて体をぶっつけ合ったし、彼は彼女が人に押された弾みに落とした手提袋を人々の足から守って拾ってやった。

    14.    今はオフシーズンで誰一人もいなかったが、夏のシーズン中にここを訪れる観光客が多いことは、そこここに散らばっているジュースやビールの空き缶によって知られる。

    15.    ホテルに忍び込んで、ロビーに集まった人たちの様子をこっそり窺っていたところへ、カメラのストロボが光った。彼の姿は写されてしまった。

     

    第二部:翻訳技法減譯

     

    一、説明在以不違背原文本意的前提下,省略原文中某些詞句的翻譯,又名「不譯」。

    A.          視情況不譯「形式名詞」ところ、こと、もの、の、わけ、という、etc.
    例:子供を飢えさせるのはかわいそうだ。
    例:それは15年前のことだった。ある日、学校から家に帰る途中

    B.          視情況不譯「具有助詞功能的連語」(によって、として、における、のように、etc.
    例:戦争による破壊は広範囲に及んでいる
    例:世界における公害問題は注目されている。

    C.          視情況不譯「終助詞」(よ、ね、よね、わ、な、さ、etc.
    例:姉から聞いたから、知ってる
    例:これもなかなか立派だ

    D.         視情況不譯「原文中重複的詞」
    例:私たちの生活は、すべて自然に囲まれた生活である

    E.          視情況不譯「冗詞贅語
    例:操作の説明に入る前に、半導体とは何かという題で、概括的な説明を行うことにする

    F.          其他(不須譯出的動詞、名詞、助詞、etc.
    例:気候の変動に影響を与える原因は何か。宇宙万物一切は常に変化する。
    例:雨が降りそうだから、やっぱ傘を持ってたほうが安心だね。

            減譯視原文內容而定,應當譯出時必須譯出。
    例:健全な遊びは意欲を高めるが、不健全な遊びはやる気を失わせる。

    二、練習(原文中減譯部分標助下線)

    1.        少子化問題について、作者は次のように書いている。

    2.        まじめな彼女のことだから、きっと約束を守るだろう。

    3.        俺は俺の好きにする。君らは君らで勝手にやるがいいさ。

    4.        A:その番組、おもしろい? B:いや、特におもしろいというわけではないけど

    5.        その頃の風習として、侍が侍を殺せば、殺したほうが切腹しなければならない。

    6.        電車が走っている状態、鳥が空を飛んでいる状態、天体が運行している状態など、すべて運動である。

    7.        日本全体の立場から言うと、若い人たちが勉強してくれるかどうかで、日本の将来は大きく変わってくる。

    8.        芸術に親しむ人たちというものが、人生の輝きに満ちた日向で生活しているように見えて、彼は羨ましかった。

    9.        デジタル用集積回路の話を始める前に、まずデジタル回路は難しいかということについて簡単に触れておく。

    10.    これまでの宇宙飛行の経験によって、人間は無重力状態の下でも生活し、働くことができるということが明らかにされた。

    11.    最近ますます痛感することなんだけど、僕らが日頃、揺るぎのないものと信じている「現実」が、実のところどれほど脆く危ういバランスの上に成立しているのかってこと。

    12.    宗教裁判所廃止の報を知ったリマの人々は大挙して裁判所を襲い、建物や設備を破壊した。それほどまでに民衆の心に怨念ともいうべき怒りが鬱積していたのであろう。

    13.    人間の身体は生物として発達してきたものであるゆえ、その機能は一言で言えば生活のための機能と子孫を残すという種の保存のための機能である。

    14.    若い人たちは元気があるので、タバコを吸ったとしても今すぐには害が現れないでしょうが、統計によると、タバコを20歳以前から吸ったのと20歳後から吸ったのとでは、死亡率が大きく開いているのです。

    15.    この番組を見終わって感じたことは、現在の日本が思ったよりも外国に知られていないこと、従って外国人たちは自分の生活の中で日本の姿を推測しているにずぎないこと、また、すべてのことについて日本人が望むようには外国人の目には映っていないということである。

     

    第二部:翻訳技法倒譯

     

    一、説明=單字或片語,甚至句子的翻譯順序倒置的翻譯手法;又名「移位」。

            在語順表現差異頗大的中日翻譯裡,此翻譯手法特別重要。

    A.          盡量把主語(主詞)移到前面
    例:米ばかりより、麦を混ぜるがいい。
    例:明かりを点けると、和夫は恐る恐るそこに足を踏み入れた。

    B.          長主語(主詞)要化短
    例:次郎を泣かせたのは誰だ
    例:地上の鉱物を衛星から見つけるのは目的である

    C.          修飾部分向後移位使其符合中文語順
    例:母は何も言わずに姉の顔をじっと見つめている。
    例:恭子もこの事態を正確に理解するまでにしばらく時間がかかった。

    二、練習

    1.        ちょっと見るから、その本をこちらによこしなさい。

    2.        電車の中で足を踏まれて、泣きたくなるくらい痛かった。

    3.        日米間には早急に解決を要する若干の貿易摩擦の問題がある。

    4.        彼はまるで自分の家にいるように私の家族と遠慮なく話している。

    5.        今年は花の色がよく出たとか、先生がご自慢なさっておられました。

    6.        困っていたときに親切にしてもらって、涙が出るほどうれしかった。

    7.        長く尾を引いた汽笛の声から、美恵子は船が港に近づいたことを知った。

    8.        船舶用の海洋気象や飛行機向けの航空気象情報などが業務の中心だった。

    9.        ぽつんと取り残された気配に、美香は上半身を持ち上げ、辺りを見回した。

    10.    お礼のしるしにお食事にお招きしたいのですが、来ていただけませんでしょうか。

    11.    彼の死後には当時の金で何百万円という莫大な財産が未亡人千佳に遺されたのであった。

    12.    大阪駅の構内は就職シーズンを控えた週末ということもあって、かなり混雑していた。

    13.    彼の首に両手をかけていつまでも泣いている彼女を抱いて、彼はただぼんやりとしていた。

    14.    それを万人に認めさせ、信じさせるような圧力を加え続けることは、この社会というものの最大の役割なのだ。

    15.    「大好き!」と、彼女はちらっと上目遣いに微笑んで言った。警察にいることも忘れたように、「椿姫」に読み耽っていたのだった。

    16.    昨日、彼女は豚のひき肉や、卵、ニラ、キャベツ、ハルサメなどの食料品を両手に持てないほど買って、手作りギョウザを食べさせてもらった。

    17.    私たちは、通信衛星放送、コンピュータを基礎とした情報技術とデータ処理、電子辞典など、高度の技術手段を研究し充分に活用しなくてはならない。

     

    第二部:翻訳技法分譯

     

    一、説明=將原文中的句節切割成多句翻譯,翻譯長的連體修飾文時必用的手法;又名「拆譯」。

            文節:日文的文節較長且少,中文的文節較短且多。翻譯時盡量符合中文語感。
    例:淡雪の後の道をびしょびしょ歩みながら、「草もちはいりませんか」と呼んで来る女の声を聞きつけるのはうれしい。(2文節)

            掌握文構造後,活用翻譯技法進行翻譯調整(例如:在中譯裡加入「連接的補充詞句」)。

    A.          不改順序,逐步拆句翻譯。
    例:私は氏名、本籍、どこから来たか、どこへ行くのか、何をするのかを一通り話した。

    B.          先譯被修飾語,後譯連體修飾句部分。
    例:正樹は雨に濡らした床を拭いている瑞穂に独り言のようにつぶやいた。

    C.          先譯原文骨架,最後再譯出修飾部分。
    例:水谷というのは神戸劇場の近くの、幸子たちが行きつけの美容院の女主人なのだ

    D.         有效利用標點符號。
    例:人の病気のうち、最も死亡率の高いものは脳卒中だという調査結果が明らかになった。

    E.          並列構造文時必須徹底了解並列之間的關係後,再判斷翻譯。
    例:彼らは自分の道を考え、判断し、模索し、捜し求めている。
    例:彼の生活はなんと清らかで気高くまた光り輝いていることだろう。

    二、練習

    1.        晩秋の古都に心の安らぎを求めるたくさんの観光客に混じって瑞穂は八木駅で降りた。

    2.        肩に鞄をかけて白い帽子の下に赤い顔をしているかわいい坊やが、南のほうからやってきた

    3.        冷房完備のスタジオだが、カメラを備えてじっと真理子を見つめているカメラマンの額には大粒の汗がにじんできている。

    4.        は窓外を流れ去っていく麦を見るともなしに眺めながら、この徳島平野が育て、かつての栄光の座をしめてきた農作物の姿を思い浮かべていた。

    5.        平べったい鳥打ちを少し斜めにかぶり、蝶ネクタイをして、太いズボンをはいた、若い同じような格好の男が2、3人トランクを重そうに持って、船へやってきた

    6.        各種の組織機構および各級人員の積極性と創意性を発揮させ、仕事の能率をあげ、全国の経済建設に適応しこれをおしすすめるために、我々はこの原則を貫き通さなければならない。

    7.        千佳は戦後いち早く宝石を売ってその金で大森に麻布の邸宅に比べると何分の一かに過ぎないが、ともかく建坪60坪ほどの家を買った。別棟の洋館もあり、荒れてはいたが芝生の庭もあった

    8.        湖で雪の降る中を白鳥が悲しげに鳴くのを聞いたり、原生林を踏み分けて野ウサギや狐の足跡を見つけたりしているとき、いつか大都会の忙しい生活の中で失っていた本来の自分が戻ってくるような気がした

    9.        御大家であった格式に囚われて、その家名にふさわしい婚家先を望む結果、初めのうちは降るほどあった縁談を、どれも物足りないような気がして断り断りしたものだから、次第に世間が愛想をつかして話を持っていくものもなくなった。

    10.    泣き虫の私の眼から溢れる涙は貧乏に生まれついたのを怨しく思う涙で、けっして病気と戦い、生活と戦う父や、一年中手の平のざらざらしている母や、小さなときから工場や会社へ勤め続けてきた兄たちへの、感謝の涙ではなかったのだ

     

    三、宿題(倒訳+分訳)

    1.          なんでも沙翁劇の権威だという偉い先生が毎日のように現れて、旦那となんやら打ち合わせをしている。

    2.          私は新聞社の玄関口で、舗道の人並みの中に混じり、すぐそこに見えている十字街の方へ歩いていく千佳の小さい姿を見送っていた。

    3.          お肉が食卓に載るのは、旦那や女将さんの誕生日、または給料日といった特別な日のほかは、普通なかなかそういう機会がないのである。

    4.          原子力の誤用が人類に損害をもたらすのと同様に人間の高度の知能を代行する機械も危険を伴うであろうという点には、特に注意を払わねばならない。

    5.          何冊目かで、多加子は商家風のおかみさんに扮して、眼を丸くし、頬をふくらませて驚いた表情を取っている中年の女優の写真を見つけた。喜劇女優であった。

    6.          頭からすっぽりと頭巾のついた黒っぽい外套を着て、雪まみれになって、口から白い気息をむらむらと吐き出すその姿は、実際人間という感じを起こさせないほどだった。

    7.          この夏のワシントン訪問と今度の西欧三国、ソ連歴訪による一連の「首脳外交」を終えた首相は、今後は中国との実務協定の締結に取り組む一方、来年早々のアジア諸国訪問の準備に取りかかることになる。

    8.          いつも現場にあってこのような体験を繰り返している筆者は、何かの本に書かれてあった「ある種の真鍮、銅については広範囲の研究の結果、黒味付けを保証する一般の法則はない」という言葉に全く同感と申すほかはない。
    ※真鍮=黄銅、黒味付け=染黒

     

    第二部:翻訳技法反譯・変譯・合譯

     

    一、反譯=在翻譯假定文・條件文的從屬節和其結果・結論的主節時,將雙重否定以肯定表現或做相反處理的翻譯手法(並非絕對必須使用)。

            例:彼は承知せざるを得なかった
    例:そういうふうに言えないのではないでしょうか

    1.          君が行かなければ、問題は解決できない。

    2.          拓也としては「はあ、大丈夫です」と答えるより仕方がなかった。

    3.          年をとったせいか、子供のころのことが懐かしくてならない。

    4.          この病気は早く治療しないと、命取りにもなりかねないわ。

    5.          遺跡の発見は、マンションの建設計画の中止を余儀なくさせた。

    6.          広島の原爆ドームは、見る人に戦争の恐怖と悲惨さを訴えずにはおかない。

    7.          役人が自分の地位を利用してお金をもらったんだから、これが汚職でなくてなんだろう。

    8.          あの怠け者の息子が経営者として社長の後を継いだ場合、この会社がどんなに悲惨なことになるかは想像にかたくない

    二、変譯=翻譯時,改變原文中一部份的品詞或改變文中成分的翻譯手法(非不得已不使用)。

            例:現在の為替レートはドルで円です。
    例:部長のあの顔つきではもう一押しですね。

    1.          目上の人に対して「何?」なんて、失礼極まる。

    2.          彼女は顔といい話し方といい、お母さんそっくりだ。

    3.          一歩一歩村へ入っていくにつれ、木も草も身近で静かな緑で一行を迎え入れた。

    4.          学校側はいじめを隠そうとしていたが、自殺者が出るに至って初めて対策を考え始めた。

     

    三、合譯=將原文中的複數句節合而為一的翻譯手法(日文句子較短時使用)

            例:彼女が下車した。降りた後、ドアがゆっくり閉まった。電車が再び動き始めた。(3句)

    1.          頬が青ざめている。だが、言葉は酔っていない。

    2.          何でもしますから。お願いします。しばらくそばにおいてください。

    3.          小使いは驚いた。が、賢い男だった。何食わぬ顔をして「五円じゃ、とても離し得やしえんのう」と答えた。

    4.          水の持つエネルギーはその状態によって3つの形で表すことができる。すなわち、位置エネルギー、圧力エネルギーおよび運動エネルギーである。

     

    第二部:翻訳技法修辞(レトリック)

     

    一、説明原文理解正確翻譯無誤後,靈活運用語言使譯文簡練生動(尋找長期以來習用的、形式簡潔而意思精闢的中文熟語或成語、諺語、俗語等表達方式)。

            電影Waterloo Bridge」→滑鐵盧橋

            自分の子供のすることなら、何でも「よし、よし」というのが親の愛だといえるだろうか。
    ×難道說凡是自己孩子做的事,不管是什麼,都說:很好很好,就可以稱為父母的愛嗎?

            池澤さんの話が終わったとき、本当に嵐のような拍手がいつまでもいつまでも鳴り響いていた。誰もが受けた感動をその拍手にこめたのだ。
    ×池澤先生的演講結束後,像暴風雨一樣的掌聲一直響個不停,大家把受到的感動集中到掌聲裡

            注意!修辭必須對中日文都具備充份的研究,譯者應當有駕馭文字的能力。但絕對不能以此為由而任意擅改原文或任意改寫甚至編造。

    二、練習

    1.        戦後40年にもなろうとして、いまだにそうした忌まわしい記憶を引きずって生きている人々のいることを、彼は改めて知らされたのだ。

    2.        足を一歩踏み入れると、そこはもう今までの世界ではない。薄暗くてひんやりした空気と線香の香りが漂うお堂の中には、待望の仏がある。

    3.        啓蒙主義の抽象性は歴史的考察を欠くということにおいてのみならず、また具体的なるもののただ1つの契機のみを捉えて、それを全体に代わらせようとする傾向にあるといわれる。

    4.        現実を踏まえてこそ真の発想が生まれてくるものだ。この現実という母なる大地から、常に謙虚に学んでいこうという姿勢こそ、学問が生き生きと躍動していけるかどうかの鍵を握っているといえるのではないか。

    5.        酔いが回ってくるに従って、心の一端が現実を離れ、過去へ過去へと延びていく。そしてそこに、思い出したくない3年前の事件の記憶が黒々と横たわっているのを見つけ、江南は思わず身を震わせてしまうのだった。

    6.        麗子の顔の中には一種の苦しげな表情があった。もちろん彼女の顔は日本の女性が時に持っている、あの幾らか冷やかな輪郭の線の中に柔らかい肉感を閉じ込めているというような、いわゆる近づきがたい優雅な美を形作っている種類のものではなかった。

    7.        貞之助は政治問題の中でも国際間のできごとに関しては相当に興味を感じており、新聞や雑誌に書いてある程度の知識は持っているのだが、どんなときにも決して傍観者の態度から一歩も出たことはなく、時節柄、うっかりしたことを口走ってかかり合いになってはつまらぬという警戒心が強いので、とりわけ気分の知れない外国人の前などでは、何も意見を言わないことに極めていた。

     

    第三部:実践練習-歌詞翻訳

     

    一、範例:未来

    ほら 足元を見てごらん これがあなたの歩む道

    ほら 前を見てごらん あれがあなたの未来

    母がくれた たくさんの優しさ 愛を抱いて 歩めと繰り返した

    あの時はまだ幼くて 意味など知らない そんな私の手を握り 一緒に歩んできた

    夢はいつも空高くあるから 届かなくて怖いね だけど追い続けるの

    自分の物語だからこそ あきらめたくない 不安になると手を握り 一緒に歩んできた

    その優しさを時には嫌がり 離れた母へ素直になれず

    ほら 足元を見てごらん これがあなたの歩む道

    ほら 前を見てごらん あれがあなたの未来

    未来へ向かって ゆっくりと歩いていこう

     

    三、練習Tsunami

    風に戸惑(とまど)う弱気な僕 通りすがるあの日の幻影(かげ)

    本当は見た目以上 涙もろい過去がある

    ()めど(なが)(さや)か水よ ()せど()ゆる魔性(ましょう)の火よ

    あんなに好きな女性(ひと)に 出会う夏は二度とない

    人は誰も愛求めて (やみ)彷徨(さまよ)運命(さだめ)

    そして風まかせ Oh, My destiny 涙枯れるまで

    見つめ合うと 素直にお喋り出来ない 津波(つなみ)のような(わび)しさに I know...(おび)えてる Hoo

    めぐり逢えた瞬間(とき)から 魔法が()けない (かがみ)のような夢の中で 思い出はいつの日も雨

    夢が終わり目醒(めさ)める(とき) 深い(やみ)夜明(よあ)けが来る

    本当は見た目以上 ()たれ(つよ)い僕がいる

    泣き出しそうな空眺めて 波に(ただよ)うカモメ

    きっと()(なさ)け Oh, sweet memory (たび)()ちを(むね)

    人は涙見せずに 大人になれない ガラスのような恋だとは I know...気付いてる Hoo

    ()(こころ)(いと)しい女性(ひと)しか()えない ()()けそうな(むね)(おく)で 悲しみに()えるのは何故?

    見つめ合うと 素直にお喋り出来ない 津波(つなみ)のような(わび)しさに I know...(おび)えてる Hoo

    めぐり()えた瞬間(とき)から 死ぬまで好きと言って

    (かがみ)のような夢の中で 微笑(ほほえみ)をくれたのは誰?

    好きなのに泣いたのは何故? 思い出はいつの日も...

     

    第三部:実践練習-女性誌翻訳

     

    おひつじ座の気質

     あなたは、物事に対して独りきりでも推し進めていける、優れたバイタリティーがあります。また、その積極性は、集中力と忍耐力を兼ね備えており、周囲を統率していくためには持って来いの素質であるといえるでしょう。あなたの経験の中に、周りに人が集まるときには必ず先頭に立たされてしまう、ということはありませんか? もちろん嫌な場面もあるでしょうが、ほとんどの場合は信頼を寄せられた結果だといえます。

     ただし、ときとして自分が思った通りに行動を起こしてしまうことがあり、周りが忠告をしても聞く耳を持とうとしないのは玉に傷。自分がやることは正しく、間違っていないはずだという自分中心の気持ちでいっぱいになってしまうのです。ほんの少し気持ちに余裕を持つことで、周りがどう感じているのかがわかり道を誤ることはなくなります。肩の力を抜くことはあなたにとって必要なことだということを忘れないようにしましょう。

     

    おうし座の気質

     あなたは周囲から好意的に見られやすいという資質があります。特に初対面の人には柔らかく優しい印象を与えるため、街でよく道を尋ねられるなんて経験もあるはずです。そして会話をしてもその印象が変わらないというのは、あなたの中にある安定感と熱い情熱が相手に伝わるからなのでしょう。おっとりしていて見栄を張らないところがあなたの良いところ。ときには落ち込むこともあるでしょうが、優れたバランス感覚を持つあなたは、自分の気持ちを上手にコントロールしじっくり思考することができるのです。

     ただ、安定を好み変化を嫌う部分がありますから、周りからすると頑固者、堅物と見られることもあるでしょう。食わず嫌いは損をすることもあることだけは肝に銘じておくことが大切です。また、情に熱く誠実なあなたですから、友達からの誘いは幸運につながることが多いということを忘れないようにしましょう。

     

    ふたご座の気質

     あなたは、好奇心が旺盛でウィットに富んだ人。頭の回転がとても早く、降り掛かった困難な物事を要領良く切り抜けることができます。友達からの相談事など、あなたのいった一言で解決したなんて経験があるのでは? そんな機転がきくところを活かし、場を盛り上げ雰囲気を盛り上げることがとても上手。また、誰に対してもあまり偏見を持たずすぐに打ち解けられる交際家でもあります。

     ただ、心の中に二つの顔を持っているといえ、人に熱く語りながらも冷めた目でそんな自分を見つめています。好奇心旺盛なことは良いのですが、物事や人に対して興味の対象が変わりやすく、計算ずくで接することもできるため周囲からは"気まぐれな人"と映るかもしれません。何でもすぐにこなせてしまう器用なあなたですが、持続力がなく飽きっぽいというところが玉に傷だといえるでしょう。

     

    かに座の気質

     あなたは、自分の感覚を信じそして感情が豊かな人です。それは心に正直であり素直な性格だともいえます。困っている人を放っておけない世話好きなところがある親分肌。情にもろく情緒豊かなあなたは、恋愛に関したことが常に最大の関心事のはず。自分なりの理想を持ち、それを否定されることをとても嫌がります。また、喜怒哀楽を素直に出せるので「わかりやすい人」だともいえるでしょう。

     ただ、あなたの情の深さは喜びや感動のときは良いのですが、怒りや悲しみの場合には周りが手をつけられないほどの激しさを露呈します。それに伴うように情に流されやすくクールに接することができません。感性や感覚を非常に大切にするため、たとえ理屈がどうであれ自分の心が感じたものを信じ貫き通そうとするでしょう。そういったお人好しの部分を利用されてしまわないように注意することが大切です。

     

    しし座の気質

     あなたは、とても明るく華やかで何にでも前向きに取り組もうとします。物事をひとりで考え分析し、展開していくことで自信をつけていくあなたです。根本的には純真で無邪気な人ですから、おだてられると実力以上の力を発揮するでしょう。反対にプライドを少しでも傷つけられるとすぐにやる気をなくしてしまいます。いつも周囲から認めてもらいたいという欲求を持ち、相手が自分の味方か敵かということを鋭く判断する目も兼ね備えています。自分がリーダー的存在になることを望む気性の強さとプライドの高さを持っていますが、ひとりになると意外にも寂しがりやというナイーブな面もありますが、おいそれと他人には見せません。また、情に厚い親分肌なところがあり、頼りにされると利益にならないとわかっていても力を貸してあげる優しさがある半面、心のどこかでは見返りを期待してしまうこともあるようです。

     

    おとめ座の気質

     あなたは、人生に大きなロマンを追い求め、そしてその夢を夢だけに終らせない計画性を持っています。ただ純粋で一生懸命なだけではなく、理性的な面も兼ね備えていますから周囲からの信頼も厚いはずです。判断力や記憶力にも優れ、清潔好き。さらに強い正義感を持った完璧主義者だといえるでしょう。周囲には「いつもきちんとしている人」というイメージを与えているはずです。

     ただ、その正義感や神経の細かさから他人をつい批判してしまう傾向があります。あなたは悪気はなくても、それが原因で人間関係をこじらせてしまうこともあるでしょう。自分の納得する生き方を望むあなたは、人を押し退けてまで出世しようという意欲には欠けるようです。また、周囲に気を遣い自分のことを後回しにしてしまうくせに、反対に人の意見を聞かないという頑固さを持っています。

     

    てんびん座の気質

     あなたは、落ち着いた判断力と厚い正義感を持った人です。無駄のない考え方をしますから、その場の感情に振り回されることがなくしっかりとした行動ができます。人当りも非常に穏やかで身のこなしもしなやか。多少理屈っぽい面はありますが、初対面でも友好的で好印象を与えるでしょう。あなたは自分の判断に自信を持ち実は頑固者にも関わらず、それを周りには感じさせない立ち振舞いができるのです。しかし、威張った態度の人には猛烈な反抗心を剥き出しにします。

     また、美的感覚に優れ流行にとても敏感です。さらに美しいものや派手なものを好み、汚いものや辛いことから無意識的に逃げようとします。サバサバした印象を与えてはいるものの、自分の本当の感情を出すことがあまりうまくありません。時にはその場の感情とは裏腹なアマノジャクな発言をしてしまうこともあるでしょう。

     

    さそり座の気質

     あなたは、しっかりとした人生感を持ち、自分の目指す目標のためならいかなる困難にも立ち向かっていける、内に秘めた情熱を持っている人です。周囲にはわりと大人しい印象を与えますが、心の奥底に最後には打ち勝つ粘り強さと慎重さを持っています。引っ込み思案なところがあり人見知りが激しいといえるあなたですが、ひとたび相手を信じるとそれ以降裏切ることは決してありませんから、周囲からの信頼は厚いでしょう。

     ただ、根本的に寂しがりやで滅多に自分の本音を表に出さないので、周りからするとなかなか打ち解けにくいものがあるかもしれません。自分と気の合う人を選び、その相手にだけは心を開くのと同時に、独占欲と期待感を抱く傾向があるため心のどこかでは疑いや不安を常に持っているようです。また、その独自の価値観と判断基準はテコでも動かない頑固さを生み、観察力の鋭さゆえに他人への不安を募らせてしまうでしょう。

    いて座の気質

     あなたは、一つのことをいつまでもウジウジと悩むことはありません。いつも明るく楽天的で前向きです。決断力が素早く、思い立ったらすぐ行動に移し、ためらいなどありません。心の中に勇気と直感力を秘めているあなたは、頭で考える理屈よりまず行動を起こしやってみてから、という経験を優先させる人なのです。失敗などあまり気にしませんから、ここ一番の度胸は満点です。しかし、人の見ていないところでは綿密な計画を立て、目標達成のための努力は欠かさないという周到さを持っているのです。また、人の面倒を見るのが好きで、立場の弱い人から頼られると嫌といえない情の深さを持っています。ただ、あなたの中には自分の直感を信じていることと、権威主義的な発想が根強いため“常に自分は正しいのだ”と思ってしまいがち。周りから忠告されても、まったく耳を傾けようとはしません。他人にリードされるより、自分が引っ張っていくほうが好きなのです。

     

    やぎ座の気質

     あなたは、強い信念を持ち、過酷な試練をも耐え抜く忍耐力を持っています。まさに努力家という言葉にふさわしい人です。どんな問題に対してもコツコツと努力を積み重ね、その過程において自分なりのやり方や完成度を高めていくという完璧主義な面も見られます。どちらかというと自分から苦労の多い道を選びがちではありますが、そのために手に入れたモノの価値の大きさも知っています。常に自分に対して厳しく、怠けたりすることは滅多にありませんが、ある意味それを習慣づけていくという傾向があるようです。たまに悪い誘惑に負けてしまったときの落ち込みようは相当なもの。また、孤独に強く基本的に一人でいることを好み、想像力が豊かでロマンチスト。ただし、自分の考えに頑固なまでに執着するため、周りに対してもそれをつい押しつけてしまうことがあるでしょう。一度信じた人に対してはどこまでも誠実で、裏切ったりするようなことはしません。

     

    みずがめ座の気質

     あなたは、芸術家肌のユニークな個性の持主です。頭の回転が早く知性的で、なおかつ独創的。物事を合理的に考えるため、感情に流されることなくクールに行動することができます。好奇心が旺盛でよりエキサイティングなものを求める傾向が強いので、ときには奇行として周りに見られることもあるでしょう。人よりも一歩先を行くあなたは、常識に縛られることがありませんから、あまり周りを気にすることなく自分の道を進んでいきます。根本的にシャイなほうですが、人の話を聞くことが好きで、いろんな人達とコミュニケーションをとろうとします。人づき合いは非常に良く誘われたらまず断ったりはしません。しかし、ひとたび理論好きなところに火がつくと、とたんに理屈っぽくなり最後には支離滅裂な結果に終ることもあるでしょう。また、合理的な考え方をするわりには、神秘的な物事が好きで夢見がちな面も見られます。

     

    うお座の気質

    あなたは、柔軟で優しい心の持主。人が困っていることを素早く察知でき、声をかけられずにはいられません。誰に対しても誠意を持って接することができ、ものを頼まれると嫌とはいえないお人好しの面を持っています。また、感性がとても豊かでロマンチスト。特に芸術的な感性に優れ、作品などに対する的確な批評や自らも創作活動を起こしたりします。そんなしっかりした発言や行動のできるあなたではありますが、心の中は不安定です。物事に直面するたびに頭の中では二つの考えが揺れ動き、いつも心のよりどころを求めています。その素直な気持ちは人を滅多に疑いませんから、無防備に人を信じ込んでしまうことにもつながってしまいます。ときには、その純粋さに自分自身がどっぷりつかってしまう傾向が強く、相手がどう思っているのかなどお構いなしの行動をとってしまうことがあるでしょう。

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