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    專業發展與責任 / 教師專業成長 / 日語翻譯(第一部)(劉百齡教授研習講座)

    研習課程賞析http://210.59.19.199/mediafile/104express/04-1.html

     

     

    第一部:語彙の翻訳―注意事項

     

    一、文脈前後のつながりに気をつけよう!

    1. 彼が絶壁から34メータルを飛ぶ話は、発行部数4万部という地方紙によって報道された。

    2. A:松本先生、どうぞ牛にお乗りください。
    B:大丈夫、私は歩けますわ。さっき一時的にさしこんだだけです。もうなんともありませんから。

    3. 大事を取って出航を見合わせたのでしょう。このごろの天気は気まぐれですからね。

    4. いくら気まぐれで旅に出たとはいえ、こんなに長く店を空けてしまっては、お客さんが次第に来なくなる。

    5. 四つか五つか忘れた。ともかく秋の夕方のことだった。私は人々が夕食の支度でせわしく働いている隙に、屋根にかけ捨ててあった梯子から誰にも気づかれずに一人母屋の屋根へ登って行ったことがある。屋根で仰向けすると、変に快活な気分になってやみつきになりそうだった。「謙作!謙作!」と、下で母の呼んでいるのに気がついた。それは気味の悪いほど優しい調子だった。

     

    二、作者の意図に気をつけよう

    1.  おばあさん⇒

    2.  ゆっくり⇒

    3.  ひんやりした空気⇒

    4.  変な、読みにくい名前によって迷惑するのは、名前を持つ本人と、その周囲の一握りの人たちだけである。

    5.  この病院は贅沢な病院で、入院患者は金持ちや芸能人が多い。好き勝手でわがままな病人の世話をするのは珍しいことではない。

     

    三、多義語の修辞を工夫しよう

    1.  あの先生はあまいです。

    2.  この布の織りがあまくて、形がくずれやすいです。

    3.  この栓があまくてすぐぬける。

    4.  その人が来るたびに、何か楽しいことが起こりそうでわくわくしていた。

    5.  時代は常に変化する。かつての成功が次の勝利を約束するとは限らない。常に時代を読み、時代の鼓動を聞く先手の人は勝利を得る。

     

     

     

    四、文章の体裁・時代にふさわしい訳語を選択しよう

    日本語

    書面語

    口頭語

    皆さん

     

     

    病気が治った

     

     

    あきらめる

     

     

    ホテルに泊まる

     

     

    本音

     

     

    あいかわらず

     

     

    『明治事物起源』によると、食事の後、給仕に通例二十銭あまりの心付を与える。

     

    五、訳語を具体化しよう

    1.  いつか里子は、村の中に自分をおいてものを考え始めていた。この村で起こった悲劇を自分のものとして考え始めていた。しかし、この変化を彼女自身は気がつかなかった。

    2.  庭木の陰からこちらを見つめている男の子がいた。思いつめたような険しく鋭い目つきで、じっとこちらを睨みつけていた。

    3.  生きた学問というのは、学ぶものの自身が常に民衆の社会と交流しつつ、現実を呼吸していく中に生まれるものである。

    4.  現代の都市や町に、深山のような静寂、砂漠のような沈黙を求めるのは、求めるほうがどうかしていると思われるかもしれない。確かに無理だろう。

     

     

     

    (1)日中同形異義語

     

    一、語義における差異

    ①語構成の相違

    ·           事情
    日:「事」の「情態」→食糧事情が良くない。
    中:「事」+「情」→我有点事情要説。

    ·           改正
    日:「改」→列車のダイヤを改正する。
    中:「改」+「正」→改正錯誤。

    ②語義の虚実(抽象的な事柄=「虚」と言い、具象的な事柄=「実」)

    ·           日:国旗を保持して先頭を行く。/中:保持歴史伝統。

    ·           中:憲兵們緊緊把握着槍。/把握事情的本質。

    ③ニュアンスの違い

    ·           日:彼は単純な人である。
    中:他很単純。

    ·           日:高度な会話。高度な演技。高度な技術。
    中:高度重視。 高度集中。

    ·           日:巨大な怪獣。巨大な宇宙船。巨大な役割。
    中:巨大的貢献。巨大的改革。

    ·           日=親切な助言。親切な看護。ご親切ありがとう。小さな親切も一人ひとりから。
    中=親切慰問。親切関懐。親切的声音。感到親切。親切地交談。

    ④語義の範囲

    ·           日:仕事に愛情を持つ。母校への愛情が深い。
    中:我們之間的愛情己経結束。

    ·           日:新鮮な感覚。新鮮な魅力。
    中:這種事己不是什麼新鮮事了。

    ·           日:奇妙な行動。奇妙な気持ち。
    中:奇妙的風俗。奇妙的節目。

    ·           日:明朗な性格。明朗な家庭。
    中:明朗的天空。明朗的教室。

    ·           日:迅速な行動。迅速な手当。
    中:迅速発展。迅速増加。

    ·           日:周到な準備。周到な計画。
    中:周到的服務。周到的照顧。招待得很周到。

    二、用法における差異

    ①修飾の対象

    ·           日:莫大な金額。莫大な借金。莫大な寄付。
    中:莫大的鼓舞。莫大的安慰。莫大的光栄。

    ·           日:平穏な暮らし。平穏な手段。平穏な解決方法。平穏無事。
    中:小船平穏地在水面上滑行。車跑得又快又平穏。

    ·           日:険悪な雰囲気。険悪な関係。険悪な情勢。
    中:山勢険悪。用心険悪。険悪的陰謀。

    ②作用の対象

    ·           日:病後はよく保養しなければならない。
    中:保養設備

    ·           日:言論を圧迫する。
    中:圧迫人民。

    ③言語習慣

    ·           水=要不要喝水? 警察=警察に連行された。

     

    三、色彩

    ①文体色彩

    ·           輔佐=課長を輔佐する。(現在常用漢字では「輔」を「補」と書く)。

    ·           斡旋=友人の斡旋で就職した。

    ·           抱負=新しい年の抱負を語る。

    ②褒貶色彩

    ·           日:ご自愛ください(手紙の末尾)。
    中:請自愛。

    ·           日:深刻な対立。深刻な事態。経済摩擦が深刻化。
    中:深刻的印象。深刻的分析。

    ·           日:猛烈な勢い。猛烈な食欲。猛烈社員。
    中:猛烈的進攻。猛烈的反撃。

    ·           日:極端な例。極端な言い方。極端に恥知らず。
    中:極端的痛苦。極端重要。極端負責。

     

    (2)外来語

     

    一、フレーズ

    1.     相次いで事故を起こした航空会社は、信用回復のためにあの手この手のイメージアップを図っている。

    2.     水泳の100m予選で足の故障を押して出た彼は、必死の頑張りにもかかわらず、80mのところでギブアップしてしまった。

    3.     市長にクラッカーを投げた5人の若者は、荒れた成人式の象徴として全国的にクローズアップされました。

    4.     今度のプロジェクトにおいて、我が社はA社とタイアップすることになる。

    5.     より少ないコストで効率的に多くのデータをバックアップできるソリューションが企業にとっての理想である。

    6.     春闘では、大手企業の中で日産自動車が唯一、ベースアップを獲得したのが注目されている。

    7.     情報セキュリティポリシーを「絵に描いた餅」にしないためには、企業や組織の幹部がトップダウンで全社員に周知徹底することが大切である。

    8.     うちの会社は従業員が15人と規模は小さいものの、アットホームな雰囲気が気に入っている。

    9.     部外者による不正アクセスをシャットアウトすることのできるセキュリティシステムが望ましい。

    10.  最近の読書傾向として、従来のハウツーものから純文学への移行が見られる。

     

    二、複合語

    11.  エリートコースを通って来たサラリーマンは些細な失敗でやる気をなくす。十分に取り返せる失敗なのに「俺はもう駄目だ」と落ち込む。

    12.  人事のリストラは、社員個々の仕事内容を吟味しつつケースバイケースの判断によって決められる。

    13.  このマニュアルでは、各々の業界に応用するためのステップバイステップの方法論を提供している。

    14.  こんな時代から抜け出し、タイムスリップして歴史に名を残すことが夢である。

    15.  デスクワークの仕事って出来て当然みたいなもので、時々頭が働かなくなる。

    16.  会見に臨んだ家族たちの表情は重く、外国人記者たちの質問にも「ノーコメント」を繰り返すばかりで、消極的な姿勢ばかりが目立った。

    17.  中国の最高指導者のバトンタッチは予測が難しい。歴史を見ると、後継者として決まっていたはずの人が、突然失脚してしまう事態が繰り返されてきた。

    18.  人を説得するというのは、ワンパターンではなく、どのセリフを使うかは、相手の反応を見ながら決めていくのである。

    19.  プリペイドカードを利用した電子マネーシステムは、Webコンテンツの販売など、インターネットを通じた少額決済に使われている。

    20.  大企業と比較すると、ベンチャービジネスは知名度や信用、財務、人材、組織などでは劣っているものの、スピードや柔軟性、高い志、果敢なリスクへの挑戦などでは将来性を秘めている。

     

    三、その他

    1.     アカデミック = アカデミック分野で議論されている。

    2.     アクセス = 万博会場へのアクセス道路が開通された。

    3.     アピール = ホームページを作って自分をアピールする。

    4.     イベント = 日中文化協定締結から50周年を記念するイベントが開催される。

    5.     インターフェース = 人間と機械のインターフェースの構成が課題である。

    6.     インパクト = コンピュータの発明は人間社会に与えたインパクトが大きい。

    7.     ウイルス = コンピュータのウイルス対策で頭を痛めている。

    8.     ウェート = 左足にウェートをかけると、ボールが遠く飛ばされる。

    9.     エコロジー = わが社は、エコロジー・省エネ事業に取り組んでいる。

    10.  エスカレート = 紛争がエスカレートしつつある。

    11.  エチケット = 電子メール社会のエチケットを心得ておきたい。

    12.  オプション = ブラウザのセキュリティー設定のオプション。

    13.  オリジナル = そのレストランのオリジナルチーズはワインにぴったりなんだ。

    14.  オンライン = 店舗を持たずにオンラインだけの企業活動。

    15.  ガイダンス = 入学時のガイダンス。

    16.  カウンセリング = 人間関係についてのカウンセリング。

    17.  カリスマ = カリスマ美容師。

    18.  キープ = とりあえずキープしておくだけの男。

    19.  キャッチ = 情報をキャッチする。

    20.  ギャラ = ギャラの安い俳優を使う。

    21.  キャリア = 教師としてのキャリア。

    22.  キャンペーン = 安全運転キャンペーン。

    23.  クーデター = クーデターで権力を掌握する。

    24.  クリア = 最低ラインをクリアする。

    25.  コーディネート = 口紅と洋服の色をコーディネートする。

    26.  コンパクト = コンパクト化した商品を発売する。

    27.  サバイバル = 企業サバイバルの秘訣。

    28.  サポート = 24時間体制の顧客サポート。

    29.  シェア = シェアを拡大する。

    30.  ジェスチャー = ジェスチャーでコミュニケーションをとる。

    31.  ジャンル = 音楽の幅広いジャンルにわたる趣味。

    32.  スカウト = 芸能関係会社にスカウトされた。

    33.  スケール = 世界史上空前のスケールでビジネスを展開させる。

    34.  ストレート = 感情をストレートに表現する。ウィスキーをストレートで飲む。

    35.  ストレス = ストレス解消。ストレスがたまっている。

    36.  ターゲット = その暗殺計画におけるターゲット。

    37.  ダイナミック = ダイナミックな経済発展を示す。

    38.  タブー = タブーとされる話題。

    39.  ダミー = ABCという名前のダミー会社を作る。

    40.  チャーター = バスをチャーターして旅行に出かける。

    41.  チャット = パソコンで一日中チャットし続ける。

    42.  チャレンジ = チャレンジしてチャンスをつかもう。

    43.  テクノロジー = 情報テクノロジーが社会に及ぼす影響。

    44.  デジタル = デジタル音声放送が始まる。

    45.  デモンストレーション = 新車発売に際してデモンストレーションをする。

    46.  デリケート = 彼はデリケートな神経の持ち主である。

    47.  トータル = トータルでは損得のない状況。

    48.  ドライ = ドライな態度。

    49.  ナチュラル = ナチュラルな動きをするロボットの製作技術。

    50.  ニーズ = 総合的人材ニーズの調査が行われる。

    51.  ノルマ = ノルマに追われる。

    52.  ノーマル = ノーマルな状態。

    53.  ハードル = ハードルを飛び越える。

    54.  パーフェクト = パーフェクトを求める。

    55.  パニック = 突然の事態でパニックに陥っている。

    56.  パフォーマンス = 政治家たちのパフォーマンスに嫌気がさす。

    57.  バブル = 土地や株が高騰した時期の経済をバブル経済と呼ぶ。

    58.  ピーアール = 自分の理念をピーアールする。

    59.  ピンチ = 空前のピンチに追い込まれている。

    60.  フェア = フェアに戦う。

    61.  フォロー = 新入社員の業務をフォローする。

    62.  プライド = プライドが高い。

    63.  プライバシー = プライバシー侵害。

    64.  プライベート = プライベートな問題。

    65.  フレキシブル = フレキシブルな勤務時間。

    66.  プレッシャー = プレッシャーをかける。

    67.  プロセス = 結果よりもプロセスを重視する。

    68.  ベテラン = ベテラン教師。

    69.  ボーダーレス = 世界の垣根がなくなり、ボーダーレス化している。

    70.  ホームステイ = 日本でホームステイをしていた。

    71.  ポジション = 今のポジションを確保する。

    72.  マーケティング = マーケティング調査を実施する。

    73.  マクロ = マクロレベルで経済改革を行う。

    74.  マニュアル = マニュアル通りにデートプランを立てる。

    75.  マンネリズム(マンネリ) = マンネリズムに陥る。

    76.  ミクロ = ミクロの世界。

    77.  ユニーク = ユニークな見解。

    78.  ライブ = ライブコンサート。

    79.  ランク = 3位にランクされた。

    80.  ランダム = ランダムな配列。

    81.  リアリティー = リアリティーのある作品。

    82.  リアルタイム = リアルタイムで画面に映し出される。

    83.  リード = 現在3回裏、巨人は2点のリード。

    84.  リコール = リコール事件が三菱自動車に大きなダメージを与えた。

    85.  リサーチ = 市場の需要をリサーチする。

    86.  リゾート = リゾート開発。

    87.  リタイア = リタイア後の生活。

    88.  リラックス = リラックスした感じ。

    89.  ルーズ = B型って時間にルーズな人が多い。

    90.  レクチャー = 新製品の扱い方をレクチャーする。

    91.  レジュメ = 各発表者にはA42枚程度のレジュメを作る必要がある。

    92.  レギュラー = レギュラー番組。

    93.  レンタル = 車をレンタルする。

    94.  ローカル = 同じ出身の二人はローカルな話題で盛り上がっている。

    95.  ロボット = ロボットのような動き。

    96.  ワイヤレス = ワイヤレス電話。

    97.  ワンマン = ワンマン社長。

     

    (3)擬声語・擬態語

     

    一、人間の行為・動作について

    1.食べる

    l  がつがつ(+動詞):やせた犬にえさをやったら、すごい勢いでがつがつ食べ始めた。

    l  もぐもぐ(する):牛はいつも口をもぐもぐさせている。

    2.飲む

    1.     ちびちび(+動詞):父は私がプレゼントしたお酒を毎晩うれしそうにちびちび飲んでいる。

    2.     がぶがぶ(+動詞):暑くて食欲がなく、水ばかりをがぶがぶ飲んでいた。

    3.     ぐっと(+動詞):風呂上りにぐっと飲むビールの味は最高だ。

    3.見る

    4.     ぎょろぎょろ(する):東京できょろきょろしながら歩いていると、田舎ものだと思われる。

    5.     ちらっと(+動詞):ちらっと見ただけだが、あれは川村さんに間違いない。

    6.     じっと(+動詞/+する):恋人同士に言葉はいらない。じっと見つめ合うだけで十分だ。

    4.言う

    7.     べらべら(+動詞):日本では、男がべらべら話すのは嫌われるものだ。

    8.     くどくど(+動詞):部長は酔うと、くどくど説教を始めてしまう。

    9.     ずけずけ(+動詞):あの人は何でもずけずけ言うけど、本当はやさしい人だ。

    5.歩く

    10.  すたすた(+動詞):車道をすたすた歩いていく人がいる。

    11.  ぶらぶら(+動詞):母はデパートをぶらぶらするのが好きだ。

    12.  とぼとぼ(+動詞):中年のおじさんがとぼとぼ歩いていく。会社を首にでもなったのかな。

    6.愛している

    13.  いちゃいちゃ(する):高校生が朝から駅でいちゃいちゃしているのを見て、腹が立った。

    14.  あつあつ(だ):ハワイはあつあつの新婚カップルでいっぱいだった。

    15.  べたべた(する/+動詞):いくら新婚でも、人前でべたべたするのはやめたほうがいい。

    7.動作が速い

    16.  てきぱき(する/と+する):あの旅行会社は対応がてきぱきしていて、とても気に入った。

    17.  すらすら(+動詞):日本語がもっとすらすら読めるように、家で練習してください。

    18.  さっさと(+動詞):今日はクリスマスだから、さっさと仕事を片付けて帰りましょう。

    8.動作が遅い

    19.  もじもじ(する):もじもじしていないで、言いたいことがあったら早く言いなさい。

    20.  もたもた(する):守備がもたもたしている間に、ランナーが3人もホームインした。

    9.卑屈

    21.  ぺこぺこ(する):部長は社長にぺこぺこするだけで、ちょっと頼りにならない。

    22.  こそこそ(する):親に交際を止められているので、二人はいつもこそこそ会っている。

    23.  びくびく(する):いつ捕まるかとびくびくしながら暮らすのに耐えられなくて自首した。

    10.ずうずうしい

    24.  しゃあしゃあ(と+動詞):彼女は何度もゴミの出し方を注意されてもしゃあしゃあとしている。

    25.  のこのこ(+動詞):彼はパーティーが終わるころになって、のこのこやってきた。

    11.どうしよう?

    26.  ひやひや(する):友達が店員と喧嘩を始めるのではないかとひやひやしていた。

    27.  はらはら(する):サーカスの綱渡りをはらはらしながら見た。

    12.どんなふうにやる?

    28.  ざっと(+動詞):新聞にざっと目を通した。

    29.  じっくり(+動詞):シチューはじっくり煮込んだほうがおいしい。

    30.  こつこつ(+動詞):これは私が20年間こつこつ貯めたお金だ。

    31.  いやいや(+動詞):生活のため、彼は好きでもない仕事をいやいややっている。

     

    二、人間の生理的・心理的な面について

    1.体

    32.  つやつや(する/になる):彼女の髪はつやつやしていてとてもきれいだ。

    33.  てかてか(する/だ):弟の鼻の頭は、油でてかてかしている。

    34.  がりがり(だ/になる):ダイエットをしてがりがりになった女性は魅力がない。

    2.疲れ

    35.  くたくた(だ):毎日遅くまで残業があってくたくただ。

    36.  だらだら(と+動詞):暑くてだらだら掃除をしていたら、先生に怒られた。

    37.  ごろごろ(する):休みの日は出かけるより、うちでごろごろしていたい。

    3.病気

    38.  むかむか(する):二日酔いで胸がむかむかする。

    39.  ずきずき(する):ゆうべ飲みすぎた。頭がずきずきする。

    40.  ふらふら(する):朝から何も食べていなくて、ふらふらしている。

    41.  むずむず(ずる):アレルギーなので、花粉が飛ぶ季節はいつも鼻がむずむずする。

    4.精神状態

    42.  ぽかんと(する):日本語で説明すると、クラス全員はぽかんとしていた。

    43.  もんもんと(+動詞):夫は会社で能力を生かすことができず、悶々としている。

    44.  ぼうっと(する):まだ起きたばかりで頭がぼうっとしている。

    45.  むっつり(する):部長はむっつりした人なので、職場の雰囲気がいつも暗い。

    5.いやな気持ち

    46.  いらいら(する):夫は仕事が思うように行かず、いらいらしている。

    47.  くよくよ(する):先生に注意されたぐらいで、くよくよすることはない。

    48.  ぴりぴり(する):息子は受験をひかえ、ぴりぴりしている。

    6.いい気持ち

    49.  ぴんぴん(する):うちの爺さんは90歳だけど、ぴんぴんしていますよ。

    50.  いきいき(する):彼女は今の仕事を始めてからいきいきしている。

    51.  さばさば(する):彼は好奇心旺盛で性格がさばさばしている。

    7.心の動き

    52.  かっと(なる/する):父は短気で、すぐかっとなる人だった。

    53.  ほっと(する):試験が無事に終わってほっとした。

    54.  どきっと(する):浮気がばれたかと思って、どきっとした。

    55.  ぞっと(する):あの湖が自殺の名所だと聞いてぞっとした。

    8.うれしい

    56.  わくわく(する):明日から三週間が海外旅行だ。本当にわくわくする。

    57.  どきどき(する):きれいな人に見つめられてどきどきしてしまった。

    58.  そわそわ(する):授業の終わる時間が近づくと、学生はそわそわし始める。

     

    三、物の状態・様子について

    1.壊れる

    59.  めちゃくちゃ(だ):父は浮気、母は家出、兄は自殺、私の家庭はもうめちゃくちゃだ。

    60.  ぼろぼろ(だ):最近、ぼろぼろのジーンズをはくのがはやっているらしい。

    61.  ばらばら(だ):山の中で女性のばらばら死体が発見された。

    2.入る

    62.  ぎっしり(+動詞):この弁当は、ご飯はぎっしり入っているけど、おかずが少ない。

    63.  ぎゅうぎゅう(+動詞):そんなにぎゅうぎゅう詰め込んだら、かばんが壊れてしまう。

    64.  がらがら(だ):雨の日の動物園はがらがらだ。

    3.余裕の程度

    65.  ぎりぎり(だ):遅刻するかと思ったが、ぎりぎり間に合った。

    66.  ゆうゆう(+動詞):月50万あれば、ゆうゆう生活できる。

    67.  らくらく(+動詞):あんな弱いチームには楽々勝てる。

    68.  どうどうと(+動詞):あの議員は若いのに、堂々としている。

    4.変化の速度

    69.  めきめき(と+動詞):習いたいと言っていただけあって、兄はめきめきと料理の腕を上げている。

    70.  じわじわ(と+動詞):猫はスズメを捕まえるとすぐには殺さずじわじわと弱らせていった。

     

    (4)慣用表現

     

    一、文章に現れる慣用表現

    1.   日本人が嫌いな3つの「いい」、それは「調子がいい」「虫がいい」「要領がいい」の3つです。これらはすべて「いい」がつきますが、実はそういう人に対しては「よくない」と思っているのです。そのほかに、「口がうまい」「図に乗る」「抜け目がない」なども、一見プラスの意味に思えますが、実際は人物を批判する表現です。「うまい」がつくからほめているとは考えないでくださいね。

    2.   日本人は相手を直接批判することはあまり好きではありません。それは「おせっかいをやくのはやめよう」と思って相手を大目に見ることが多いからです。意見を聞いたら、言葉を濁してしまう人が多いのも、直接の批判を避けているからなのです。

    3.   ヤンさんは日本に留学して2年目です。夢は日本の企業に就職すること―できれば日本の一流企業で働きたいと思っています。そんなヤンさんに、ゼミの先輩が次のように言いました。
    先輩A:「君は頭が固いね。社会が不景気なときは、一流企業より小さな会社のほうが、ほかの人に差をつけることができるよ。人の先を越さなくてはね。」
    でも、ヤンさんはちょっと意地になっています。一か八かで小さな会社に就職して裏目に出ることだってあるかもしれないからです。いろいろ考えると、腰が重くてなかなか就職活動を始められません。
    先輩B:「ヤンさんは英語も日本語も中国語もできるんだね。隅に置けないな」
    先輩C:「人より一歩先を読んで勉強しているんだね」
    ヤンさんはおだてに乗るタイプではありません。でも、両親にこれ以上仕送りの心配をさせたくありません。両親も早く肩の荷をおろしたいと思っているに違いないからです。明日から会社訪問をしようと決心しました。さあ、ヤンさんはどんな会社に就職できるでしょうね。これからヤンさんの活躍できる企業に就職が決まるように、みんなで応援しましょうね。

     

    二、常用慣用表現(◆:意味解釈、⇒:例文)

    1.    頭にくる/頭を冷やす

      頭にくる:何かに対して不愉快な気持ちになり、怒りを感じる。

    ⇒「きれる」とは、頭にきて感情が抑えられなくなることをいう。

      頭を冷やす:興奮した状態を静め、元の落ち着いた状態に戻す。

    討論では、頭を冷やすための休憩を途中で入れたほうがいい。

    2.    あっという間

      とても短い時間。一瞬のうちに。

    ⇒ 株価暴落のニュースはあっという間に広がった。

    ⇒ 日本で過ごした3年間は、本当にあっという間だったよ。

    3.    当てが外れる

      予想していたとおりの結果にならない。

    ⇒ 今年の冷夏にはビール会社も当てが外れたことだろう。

    4.    後味が悪い

      物事が期待した終わり方をしなかったため、後にいやな気持ちが残る。

    ⇒ ちょっとしたことでけんかをして、後味が悪い。

    ⇒「彼と別れたって?」「うん、よく話し合ったから、後味悪くないよ。」

    5.    行き当たりばったり

      成り行き任せで計画性がない。

    ⇒ 旅行は行き当たりばったりのほうが、危険はあるけど面白いよ。」

    6.    意地になる

      反対されたり無理だと知っていたりして、なお自分の考えや行動を通そうとすること。

    ⇒ 研究者同士が意地になって開発の早さを競っているようだ。

    7.    一か八か

      うまくいくかどうかわからないが、とにかくやってみる。

    ⇒ 試合終了時間も迫り、監督は一か八かの大勝負をすることにした。

    ⇒「先輩、この方法で試しますか?」「一か八かだ。やってみよう。」

    8.    受けがいい/受けが悪い

      人々に好意を持って受け入れられる/受け入れられない。

    ⇒ コンビニでは、消費者に受けが悪い商品はすぐ回収される。

    9.    裏目に出る

      いい結果を出そうと思ってしたことが、反対によくない結果を生む。

    ⇒ バブル期に事業の拡大を図り、裏目に出て倒産した会社が多い。

    ⇒「高学歴が裏目に出て、結婚できない場合もあるんだって。」

    10.  縁がある/縁がない

      物事や人と結びつける不思議な力がある/ない。

    ⇒ 今まで病気とは縁がなかったが、昨年2ヶ月も入院した。

    ⇒ このたびご縁がありまして、こちらの学校に赴任いたしました。(スピーチで多用)

    11.  大きなお世話

      余計なおせっかい。してほしくないこと。

    ⇒ 当人は親切なつもりでも、受け手には大きなお世話のこともある。

    ⇒ 誰と映画に行こうと勝手でしょ。大きなお世話よ。

    12.  大目に見る

      失敗や欠点などをあまり強く責めないで、まあそれでいいとする。

    ⇒ あの先生は厳しいね。5分の遅刻くらい大目に見てほしいよ。

    13.  おだてに乗る

      ほめられていい気分になり、深く考えずに行動する。

    ⇒「消費者は神様だ」というおだてに乗って、消費ブームが起きた。

    14.  肩身が狭い

      他人に比べて劣っていると感じ、それを恥ずかしく思う。

    ⇒ 昔、女性の大学教授は少数で、肩身が狭い思いをしたらしい。

    ⇒ 今は友達の家に住ませてもらっているから、肩身が狭くて。

    15.  肩を持つ

      人や組織の味方をしたり支持したりする。

    ⇒ 弁護士は依頼人が誰であれ、その人の肩を持つのが仕事だ。

    16.  気がある/気がない

      興味や関心を持つ。恋心を抱く/興味や関心を持たない。

    ⇒ 伊藤君は直美さんに気があるらしく、見合いに乗り気ではない。

    ⇒ 学園祭で演劇をやるなんて、みんなは気がないみたい。

    17.  気が強い/気が弱い

      気性が強く自信もある。/気性が弱く自信もない。

    ⇒ 美人で気が強く頭がいい女性は、今も昔も物語の主人公になる。

    18.  気が短い/気が長い

      思い通りに行かずいらいらする気持ちを我慢できない。/我慢できる。

    ⇒ この研究は時間も忍耐も必要だ。気が短い人には向かない。

    19.  気にする/気になる

      気にする:あることに対する不安や心配の気持ちが頭から離れず、意識する。

    ⇒ 最近の教師は、校長やPTAの評価ばかり気にする傾向がある。

      気になる:①あることが心配だったりしてそこから気持ちが離れない。②特定の人に関心を持つ。特に異性に対して。

    ⇒ 他人の批判は気にするなといわれても、やはり気になるものだ。

    20.  気のせい

      何かを感じているが、それが実際ではないこと。

    ⇒ 自分の下手な日本語を笑われていると思うのは、たいてい気のせいだ。

    ⇒ 誰か来たと思ったけど、気のせいかしら?

    21.  気が利く

      そのときの状況をよく見て適切な判断をし、小さないい結果を生む。

    ⇒ 気が利いたアイディア1つで、会社を起こした人もいるそうだ。

    ⇒「お疲れ様でした。はい、コーヒー。」「田中、気が利くな。」

    22.  きまりが悪い

      失敗した後など、なんとなく恥ずかしい。

    ⇒ 日本人はきまりが悪いときに笑ってごまかすことがある。(会話で多用)

    23.  切りがない

      ①終わりがない、やめられない。②行為をそのまま続けていても意味がない。

    ⇒ 高学歴に高収入、結婚相手の条件をいえば切りがないのでここにした。

    ⇒ 失敗を後悔しても切りがない。それよりも解決方法を考えよう。

    24.  口がうまい

      相手を表面的にほめたりして、いい気分にさせたりする。

    ⇒ ほめるのを礼儀だと考える国もあれば、口がうまいと考える国もある。

    25.  口が軽い/口が堅い

      口が軽い:おしゃべりで、言ってはいけないことまですぐ話してしまう。

    ⇒ 女性のほうが口が軽いというのが通説だが、そうとも限らない。

      口が堅い:ほかの人に言ってはいけないことを決して言わないでおくこと。

    ⇒ 仕事が丁寧で口が堅い――こんな人物は秘書として最適だ。

    26.  見当をつける/見当がつく

      大体こうだろうと予想する。/予想できる。

    ⇒ 世論調査の数字で、だれが当選するかは大体見当がつくらしい。

    ⇒ 2時間くらいと見当をつけたけど、渋滞で4時間かかっちゃった。

    27.  腰が重い

      始めなければならないのに、なかなか行動しない。また、そういう性格。

    ⇒ 企業は経費のかかる環境対策に腰が重いだろうが、当然の義務だ。

    28.  言葉を濁す

      言いにくいことを言うとき、はっきりとした直接的な表現を避ける。

    ⇒ 真相を尋ねても、担当者は言葉を濁すばかりだった。

    29.  先を越す

      相手が何かする前に先にして、優位に立つ。

    ITの分野では、日本はアメリカに先を越された傾向がある。

    30.  サバを読む

      自分の利益のために本当の数を言わず、うその数を言う。

    ⇒ あの歌手が21歳だって? 絶対サバを読んでいるね、あれは!

    31.  神経を使う

      問題が起きないよう、必要以上に気持ちを集中して注意しなければならない。

    ⇒ 文化の違う国との交渉には、単語1つにも神経を使う。

    32.  地が出る

      いつもは表に出ない(出さない)自分本来の性格や特徴が表れる。

    ⇒ 政治家の失言は、酒が入って地が出たでは済まされない。

    33.  隅に置けない

      思ったよりいろいろな面で才能や知識を持っていてあなどれない。

    ⇒ 女優と付き合っているとは、成田先生も隅に置けない人だ。

    34.  図に乗る

      自分の思うように物事が進むので自信を持ち、必要以上の行動をする。

    ⇒ 図に乗るなとの会長の忠告を無視し、社長は事業を拡大した。

    35.  世話を焼く/世話が焼ける

      世話を焼く:その人のために自分から進んで面倒を見る。

    ⇒ 昔の主婦は、家族の世話を焼くことが一番大切な仕事だと見なされていた。

      世話が焼ける:その人や物のために特に時間や労力が必要で困る。

    ⇒ 動物を飼うことは確かに世話が焼けるが、喜びも大きい。

    36.  先手を打つ

      自分にとって有利な状況を作るため、相手より先に対処する。

    ⇒ どんな業界でも先を読んで、先手を打っていくことが必要だ。

    37.  玉にきず

      完全に近いものに、ほんの少しだけ欠点があること。

    ⇒ エイズの治療薬も日々進歩しているが、値段が高いのが玉にきずである。

    38.  ダメで元々(だめもと)

      成功の可能性は元々低いから、失敗を気にせずやってみたほうがいい。

    ⇒ ダメで元々だと思って挑戦すると、案外いい結果を生むものだ。

    ⇒ ダメ元だと思って宝くじを買ったら、3万円当たった。(ダメ元:会話で多用)

    39.  力になる

      相手に対して好意的に協力する。

    ⇒ 就職ではお力になっていただき、心から感謝しております。

    40.  調子がいい

      ①物事が順調に進む。②表面的に相手の気に入るような言動をする。

    ⇒ 体の調子がいいときは、仕事の調子もいいものだ。

    ⇒ そんな調子がいいことを言っておだてても、手伝わないわよ。

    41.  手数をかける/手数がかかる

      特別に時間や労力がかかることをする。

    ⇒ 和食は、見た目はシンプルだが、手数を掛けたものが多い。

    42.  手も足も出ない

      自分の能力を大きく超えていてどうすることもできない。

    ⇒ 大型スーパーができたら、地元の商店は手も足も出ない。

    43.  手を抜く

      しなければならないことを完全にしないで終わらせる。

    ⇒ 事故の原因は工事の手を抜いたことによるものらしい。

    44.  どっちもどっち

      大した違いはなく、どちらもよくない。

    ⇒ けんかの原因は、たいていどっちもどっちの場合が多い。

    45.  長い目で見る

      直接的な結果だけを考えるのではなく、将来のことを考えて判断する。

    ⇒ 企業のための公的資金の投入は、長い目で見れば疑問だ。

    ⇒ 早く一人前になるようにがんばりますので、長い目で見てください。

    46.  何が何でも

      どんなことがあっても、絶対に

    ⇒ 何が何でも有名幼稚園に子供を入れたがる親には驚かされる。

    47.  荷が重い

      責任が大きすぎたり、自分の能力以上であって、気持ちの負担が大きい。

    部下に仕事をさせるなら、少し荷が重いほうがやる気を引き出せる。

    48.  抜け目がない

      ずる賢く立ち回って隙がない。

    ⇒「教授にもチョコあげたって? 抜け目ないね」「試験前だもの、当然よ」

    49.  寝耳に水

      突然の出来事に驚く。悪いことに使う場合が多い。

    ⇒ 大手保険会社の突然の倒産は、契約者にとっては寝耳に水だった。

    50.  念を押す

      一度言ったことをまた確かめる。注意する。

    ⇒ ごみを分別するように何度も念を押しても、守れない人が多い。

    51.  喉から手が出る

      何かがほしくて仕方がないと思う気持ち。

    ⇒ 安全なエネルギーは、どの国も喉から手が出るほどほしいだろう。

    ⇒ この服、喉から手が出るほどほしいけど、50万じゃねえ…。

    52.  話にならない

      話をする価値がない。あまりにひどすぎて何もいえない。

    ⇒ コストが高くて話にならないので、国内生産は中止になった。

    53.  腹を立てる/腹が立つ

      何かに対して不愉快な気持ちになり、怒りを感じる。

    ⇒ 日本では、国民が政治に腹を立てても、暴動に至ることは少ない。

    54.  一人相撲を取る

      自分だけの勝手な判断で一人で何かをし、無駄な結果に終わる。

    ⇒ 今回の入札は参加者がなく、一人相撲をとる結果になった。

    ⇒ 君も僕のことを好きだと思ってたけど、僕の一人相撲だったね。

    55.  びくともしない

      何があってもぜんぜん動かない。悪い結果にならない。

    ⇒ 多少の不況ではびくともしなかった企業が次々倒産する時代だ。

    ⇒ わが社の工法で建てた家は、地震が来てもびくともしない。

    56.  ピンからキリまで

      いいものから悪いものまで。

    ⇒ この国の宝石は有名だが、値段も品質もピンからキリまである。

    ⇒ ホームページ、増えたけど、内容はピンキリだね。(ピンキリ:会話で多用)

    57.  ぴんとくる

      本当の事実などを直感的に感じ取る。

    ⇒ 彼を見たとたん、ぴんときたの。神様が決めた人だって。

    58.  懐が暖かい/懐が寒い

      お金が十分ある。/お金があまりない。

    給料日前は懐が寒いのか、飲み屋も客が少なくなるそうだ。

    59.  へそを曲げる

      ある理由をきっかけに機嫌を悪くして、頑固な態度をとったりする。

    不親切な店員の説明に、客はへそを曲げて帰ってしまった。

    60.  骨が折れる/骨を折る

      何かするのが大変だ。苦労する。/苦労してする。何かに力を尽くす。

    海の上に空港を建設する工事は骨が折れるものだった。

    61.  真に受ける

      本当だと思ってしまう。真実だと思う。

    ⇒「1ヶ月で楽々10キロ減」などの甘い言葉は真に受けないほうがいい。

    62.  見栄を張る

      人によく思われようとして、必要以上に無理をする。

    ⇒ 人は外見で判断することがある。服装に見栄を張ることも時には必要だ。


    63.  身につける/身につく

      学んだ知識や技術などを本当の自分の力にする。/なる。

    ⇒ 一度身についた習慣は、なかなか変えられないものである。

    ⇒ 日本でコンピュータの技術を身につけて帰りたいと思います。

    64.  耳が痛い

      人が指摘した自分の悪いところが真実なので、聞いているのがつらい。

    ⇒ 教師には耳がいたい話でも、学生の評価は素直に受け止めるべきだ。

    65.  脈がある

      相手の反応から判断してうまくいきそうだ。

    ⇒ 会社の面接で意地悪な質問をされた場合は、案外脈があるという。

    ⇒ 合コンであった彼、携帯の番号をゲットしたし、脈がありそう。

    66.  むきになる

      小さなことやつまらないことに対して、必要以上に真剣に反応する。

    ⇒ 記者の質問に対して、首相は半ばむきになって反論していた。

    ⇒ 軽い冗談なんだから、むきになるなよ。

    67.  虫がいい

      自分の利益や都合だけを考え、行動したり相手に要求したりする。

    ⇒ 論文に名前だけ載せてもらうなんていうのは、虫がよすぎるよ。

    ⇒ 楽で高い給料がもらえる仕事につきたいとは、虫がいい。

    68.  目がない

      ①物事を判断したり評価したりする能力がない。②物事がとても好き。

    ⇒ 将来を見通す目がない者にとっては、これからの時代は苦しいだろう。

    ⇒ 医者に止められているんだが、甘いものには目がなくて…。

    69.  目に余る

      許容範囲を超えていて黙っていられなくなる。

    ⇒ けんかや暴力など、電車の中での目に余る行動が増えてきた。

    ⇒ このごろの佐藤君の遅刻、目に余るものがあるよ。

    70.  めどが立つ(めどがつく)

      予定や計画がこれからどうなるか、はっきりする。

    ⇒ 住民の反対に遭い、原子力発電所建設のめどは立っていない。

    ⇒ 卒論のめどが立たないと、卒業式の日程も決められないよ。

    71.  面倒を見る

      好意を持って世話をすること。

    ⇒ 親の面倒を見るのは家族だが、制度面での支援も必要だ。

    72.  ものをいう

      力を十分に出して役に立つ。効果がある。

    感情が表情に表れることを「目は口ほどにものをいう」という。

    日本では会社名や肩書き、出身校がものをいうのだ。

    73.  やきもちを焼く

      ねだむ。嫉妬する。

    ⇒ 下の子が生まれると、上の子はやきもちを焼くことが多い。

    74.  ヤマ場を迎える

      最高潮の場面またはもっとも重大な段階になる。

    ⇒ 選挙戦もヤマ場を迎え、街頭演説や宣伝カーなど各党とも必死だ。

    ⇒ 四年生はそろそろ卒論のヤマ場を迎える頃だね。

    75.  融通が利く

      状況に応じて物事を適当に処理できる。

    ⇒「お役所仕事」は原則にとらわれて融通が利かないことが多い。

    今学期は履修科目が少なくて時間の融通が利くから、バイトするんだ。

    76.  欲を言えば

      今の程度で十分満足だが、さらに完璧を目指すための意見を述べる。

    ⇒ 日本の車は性能がいいが、欲を言えば個性に欠ける。

    ⇒ いい旦那さんだね。欲を言えばもう少し背が高かったらね。

    77.  横になる

      体を横たえて(一時的に)休む、寝る。

    ⇒ 横になる暇もないほど多忙で、過労で倒れてしまう人もいる。

    78.  ラストスパートをかける

      物事の終わりが近づき、最後に大きな力を出してがんばること。

    12月中旬、財務省では予算案作成にラストスパートをかける。

    79.  理解に苦しむ

      訳がわからない。納得できない。

    最近、われわれ一般人には理解に苦しむ犯罪が増えている。

    最近の若い子のファッションセンスって、時々理解に苦しむ。

    80.  輪を掛ける

      程度がもっと大きい様子。

    今年の株価は去年に輪を掛けて落ち込みそうだ。

    僕も飲めるほうだけど、森君はそれに輪を掛けた大酒飲みだよ。

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